治安の良さは
世界トップクラス

シンガポールは世界の主要都市の中で圧倒的な治安の良さを誇っています。

「あの地域は治安が悪いから行ってはダメ」という地域もなく体感的には日本より安全な印象です。日本で普段注意しているレベルで生活すれば危険な目に合うことはまずないでしょう。ただでさえ緊張する短期留学で治安面で過剰に心配する必要がないのはメンタル的にも安心です。

そのため、特に女性の留学生からは「親からシンガポールなら留学していいと言われた」という声もよく聞きます。

「留学したいけど親が反対している…」という方、「初めての海外」「1人での海外は初めて」で不安な方はぜひシンガポールを候補にしてください。

治安の良さの例

朝のマクスウェルフードセンター(ホーカーセンター 屋台街)。納入業者が配達した食材や消耗品が開店前の人気のない店頭に無造作に置かれています。シンガポールの治安の良さがわかる1枚。

統計・資料でみるシンガポールの安全性

シンガポールの安全性、具体的にどのくらい安全なのかは様々な統計でご紹介します。

人口10万人あたりの殺人事件発生率

シンガポール、日本、主要な留学先国を一覧にしました。シンガポール・日本はほぼ同じ、他国は日本の数倍~数十倍の頻度で殺人事件が発生しています。出典:GLOBAL NOTE 世界の殺人発生率 国別ランキング(2020年)

国名殺人発生率(シンガポール比)
シンガポール0.17
日本0.25 (1.47倍)
オーストラリア0.87 (5.11倍)
イギリス1.12 (6.58倍)
マルタ1.59 (9.35倍)
カナダ1.97 (11.58倍)
ニュージーランド2.63 (15.47倍)
フィリピン4.41 (25.94倍)
アメリカ6.52(38.35倍)
人口10万人あたりの殺人事件発生率

世界テロ指数

国別のテロ影響度を数値にした指標が「世界テロ指数(Global Terrorism Index)」。過去にその国で起きたテロ事件(テロ事件の数・犠牲者数等)を参考に数値化したもので、オーストラリアのシンクタンク「Institute for Economics and Peace」が毎年発表しています。順位が高いほどテロ影響度が高い国、順位が低いほどテロ影響度が低い国です。シンガポールは世界で最も低い順位(93位)です。出典:GLOBAL TERRORISM INDEX(2022年)

国名テロ指数順位
シンガポール93位 (0ポイント)
日本62位 (2.398ポイント)
オーストラリア69位 (1.83ポイント)
カナダ54位 (3.275ポイント)
ニュージーランド46位 (3.776ポイント)
イギリス42位 (3.84ポイント)
アメリカ30位 (4.799ポイント)
フィリピン18位 (6.328ポイント)
世界テロ指数

各国の日本国大使館情報

各国の日本大使館はその国で生活する日本人向けに「安全の手引き」を作成しています。その中で、各国・各都市の治安をどのように表現しているか、抜き出してみました。各国の安全の手引きへのリンクもつけているので参考にしてください。

シンガポール

シンガポールは安全な国ではありますが、過去には、市内のレストラン、ショッピングセンターや路上あるいは空港等においても、置き引きやスリが発生しており、パスポートや金品の盗難被害に遭う日本人旅行者が散見されます。また、女性が被害に遭う痴漢、盗撮、強制わいせつ等の性犯罪についても注意が必要です。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>シンガポール

マレーシア

マレーシアの犯罪発生件数は、年々減少傾向であるものの、スリや置き引き・ひったくりなどの「街頭犯罪」や家屋への侵入窃盗の発生も高水準にあることから、注意が必要です。殺人:人口10万人あたりの発生率は日本とほぼ同じ、強盗:人口10万人あたりの発生率は日本の約19倍、強制性交等:人口10万人あたりの発生率は日本の約4倍。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>マレーシア

フィリピン

2021年のフィリピン全土の犯罪発生件数総計は約23万件で前年に比べて4割以上減少していますが、日本と比較して強盗は日本の約4倍、殺人は約6倍、性的暴行は約6倍にのぼります。窃盗など不特定のターゲットを狙うことが多い犯罪はそれほど減っていない一方で、殺人等凶悪犯罪は減少しており、新型コロナウイルス感染症対策の隔離措置や行動制限のために、犯罪の機会が減少している可能性が考えられます。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>フィリピン

アメリカ

例えば2019年の殺人事件発生総数は日本が950件であるのに対し米国は16,425件、強盗事件は日本が1,511件であるのに対し米国は267,988件であり、日米の人口差を考慮しても米国における犯罪発生率は日本よりも格段に高いことが分かります。また、米国ではこのような凶悪犯罪に銃器が用いられることが多い点(およそ半数は銃器を使用)にも留意する必要があります。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>アメリカ

カナダ

カナダは、一般的に治安が良いと言われていますが、犯罪発生率(人口10万人当たりの犯罪認知件数)は日本の約8倍の水準となっています。最近では、ギャング絡みの発砲・暴力事件も発生しているほか、夜間に銃器や刃物で通行人を脅したり、背後から襲い暴行を加えた後に所持品を奪うといった事案も発生しています。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>カナダ

イギリス

英国の治安は比較的良好というイメージがありますが、2021年に警察に報告のあったイングランドおよびウェールズにおける犯罪の総数は約600万件であり、これは日本の2021年の刑法犯総数の10.6倍になります。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>イギリス

マルタ

一般に治安は良く、凶悪な犯罪はほとんどありませんが、スリ、窃盗、車上荒らし等の被害があります。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>マルタ

オーストラリア

オーストラリアは比較的治安の良い国と思われがちですが、日本と比較すると一般犯罪が非常に多く発生しており、慎重な行動が求められます。特に近年では、テロ事件等も発生しており、十分な安全対策が必要です。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>オーストラリア

ニュージーランド

犯罪の発生状況を見ると、全般的に飲酒に絡む暴行・傷害、置引きや車上ねらい、空き巣等の窃盗事件が多発しています。性犯罪の発生率も日本と比べると断然高く、「ニュージーランドは安全である」と過信して安心することのないようにしてください。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>ニュージーランド

フィジー

フィジーでは、スリ、ひったくりなどの窃盗、強盗および暴行のほか、違法薬物に係る犯罪や性的暴行が首都スバ周辺および西部地区を中心に多く報告されています。日本人の犯罪被害については、窃盗、強盗、暴行、詐欺等が報告されています。出典:外務省海外安全ホームぺージ>安全対策基礎データ>フィジー

自然災害はほとんどありません

シンガポールは人命を奪うような自然災害も極めて少ない国です。

地震はほぼゼロ

シンガポールに最も近い地震多発地帯はインドネシアのスマトラ島。シンガポールから数百キロ離れているので、M7~M8の巨大地震が起きても、シンガポールの揺れは震度1程度です。このような地震の頻度は数年に1回程度です。

台風もほぼゼロ

台風がシンガポールを襲ったのは観測史上1度だけ。2001年12月の台風26号、観測史上最も南で発生した台風です。台風はフィリピンの東海上で発生することが最も多く、被害を受けやすい国は、フィリピン・台湾・日本・中国です。参考画像(Wikipedia)(1980-2005年の全台風の経路。左下に横切っているのが唯一の台風) 夏の短期留学シーズンは台風による飛行機の遅れ・欠航が心配です。日本を襲う台風は防げませんが、シンガポールが台風に襲われることはまずありません。

カミナリは注意

雷はシンガポールで人命に関わる唯一の自然災害。本当に稀ですが見通しの良い場所で雷に打たれ亡くなる方がいます。赤道直下の熱帯の気候、雷の回数は日本に比べはるかに多く、雷鳴の音量も凄まじいです。街中は避雷針がビルに設置されているので大丈夫ですが、見通しの良い場所で雷が鳴ったら注意が必要です。

様々な民族が暮らす多民族国家

4つの公用語、様々な文化や宗教、多様性を手軽に体験できます。

英語は世界の共通語 様々な英語に触れる

多民族国家シンガポールで世界の様々な英語に触れることができます。

日本からのアクセスが便利

日本の多くの主要空港から直行便でアクセスできます。

時差はマイナス1時間 時差ボケなし

期間が短い短期留学は時差が少ない国を選ぶのも大切なポイントです。

日本人に住みやすい環境

3万人以上の日本人が住んでいるので日本人に住みやすい環境です。

観光も充実 短期留学でも十分満喫

東京23区並みの大きさのシンガポール、観光も十分に満喫できます。

日帰りで海外旅行もできます

お隣のマレーシアにはバスですぐ、日帰りの陸路国境越えを体験できます。

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