よく寄せられる質問英語について

【Q&A】 ビジネス英語を学びたい

仕事で使う実践的な英語は、業種・職種などにより様々です。例えば、

・英語を使うのは外国の取引先とのメールのやりとりがメイン、
・外国人旅行者の接客する、
・外国人の技術者とチャットやスカイプで技術的な話をする
・新規取引をする外国企業との契約書を読まなければならない

このように必要な英語は全く異なります。

外国人旅行者の接客でも、レストラン・ホテル・小売店・観光地・交通機関、
それぞれ外国人旅行者から聞かれる質問は異なります。

更に言えば、同じレストランでも、メニューは異なるのですから、実際に使う英語は、その職場の担当者レベルで全て異なるものです。

それでは、英語を仕事で既に使っている、またはすぐに使えるようにならなければならない人はどのように英語を勉強すれば良いでしょうか?

それは、実際に自分が仕事で使う英語そのものに的を絞って学ぶ方法です。
その場合、英語の学び方は1対1のプライベートレッスンです。

プライベートレッスンはグループレッスンに比べ、割高になりますが、1対1で学ぶオーダーメイドのレッスンのため、必要な英語のみに絞り、無駄なく学ぶことができます。
そのため、費用対効果を考えると、プライベートレッスンはむしろお得です。

レッスンでは、勤務先やライバル企業の英語ホームページや英語カタログを教材に使うなど、実際に使う可能性が高い内容を題材に学ぶことができます。英語ホームページや英語カタログをいきなり使うのは難しい・・・と思われるかもしれませんが、自社のこと(あるいは同じ業界のこと)が書かれているので、知識は十分にあるはずです。

英語を学んでも実践で使わなければ使えるようには絶対になれません。車の免許を取得しても実際に運転をしなければペーパードライバーになってしまうのと同じです。

実践で使う英語を学ぶことで、実践で英語を使う機会が持てる、これが大切なポイントです。

以下は、「仕事で使う英語を学ぶのなら、自分の仕事に沿った内容に特化して学ぶこと」
について、その大切さが書かれた幾つかの記事です。こちらも参考にしてください。

仕事で使える!正しい英語勉強法/「超」独学法 野口悠紀雄氏に聞く
仕事で必要な英語は人(仕事内容・分野)によって大きな差がある

TOEIC400点でも海外とバリバリ仕事する会社 ESP(専門分野の英語)が教えるもの
仕事の英語は焦点を絞った訓練が大切

だから日本人は「英語で雑談」できない!脳科学者と英語教育者が語る、英語上達法
英会話は、「仕事英語」から始めるべし!・予備知識を「日本語」で蓄える

英語を身に付ける近道は「英語が必要な仕事」に就くこと
自分の得意な分野で英語を学ぶ利点 社会人は仕事の英語から覚えるのが近道

国内で英語を学ぶには何を素材にすれば良いか?
「どのような会話力を身につけたいか」という点を明確にすることが大切

「英語が苦手ならば他人をモノマネしなさい」 ビル・ゲイツをマネした成毛眞氏の場合
自分の業界のビジネス英語ができるようになることを目指す